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まとめ

【リゼロ】奪還編が100倍楽しくなる!喪失編全11話の伏線まとめ

ネタバレ注意:アニメ放送済みの範囲(喪失編=原作第六章54話まで)の内容だけで構成しています。
本文を開く第六章54話まで読んだ・見た人向け 本文をたたむ

はじめに

この動画は、喪失編全11話の伏線を放送順に振り返るまとめです。全話見返す時間はない人、途中から追いつきたい人向けです。

私は原作全話の伏線台帳をつけているので、それぞれの伏線に印を付けていきます。「奪還編で回収される」か、「奪還編のあとまで持ち越し」か。この二つです。

それでは、1話から。

第1話「君を連れ出す理由」

第1話「君を連れ出す理由」。原作でいうと第六章の1話から4話です。

まず、レムの同行が決まります。3期の最後、レムは眠ったままでした。連れて行くか、どうか。迷うスバルの背中を押したのは、エミリアの、あのひとことでした。ラムも同行を決めて、メンバーが揃います。

そして、アナスタシアの中身が人工精霊エキドナだと判明。ここで覚えておいてほしいことがあります。このエキドナが何者なのか、まだ一度も説明されていません。2期の墓所の魔女エキドナと、同じなのか、別なのか。これは持ち越しです。

もう一人、メィリィが仲間に加わります。彼女が口にする「ママ」、頭の隅に。

第2話「砂時間を越えろ」

第2話「すなじかんを越えろ」。原作5話から9話。

アウグリア砂丘の障害が三つ提示されます。方向感覚を狂わせる瘴気、魔獣の巣、そして、近付く者を撃つ賢者。

ここで拾っておきたいのが、ユリウスの準精霊です。名前を喰われたユリウスと、六体の準精霊の契約は、どうなったのか。消えたのか、残っているのか。この答えは、奪還編で出ます。しかもいい場面で。

第3話「監視塔の番人」

第3話「監視塔の番人」。原作10話から18話の前半です。

塔からの白い光で、一行が全滅し、スバルの死に戻りが始まります。この光を撃っているのが誰なのか、死因すら分からないまま、砂の下へ。

地下で出てくるのが、アニメオリジナルの4枚の扉です。スバルにだけ扉に見えて、触ると開く。3枚目までは。これはアニメが足した要素なので、原作勢の私にも4枚目の答えは分かりません。奪還編の映像で確かめましょう。

そしてラスト、シャウラが現れて「見つけた」。実はこの場面、原作ではその直前に、シャウラがあるひとことを呟いています。アニメではカットされたこの呟き、一本の動画にしてあります。

第4話「白い星空のアステリズム」

第4話「白い星空のアステリズム」。原作18話後半から22話。

シャウラの正体が、一部判明します。賢者ではなく、「ほしばん」。400年、塔で「おしさま」を待ち続けている。このお師様が誰なのかは、喪失編では、最後まで出ませんでした。持ち越しです。

代わりに一つ、大きな回収がありました。お師様の名前は、賢者フリューゲル。1期の白鯨戦、あの大樹を植えた本人です。1期から立っていた木の持ち主が、4期でようやく、名前を持ちました。

もう一つ。シャウラの言う「かか様」。誰のことか、一切説明されないままです。これも持ち越し。考察動画があります。

そして三層の試験を、スバルが突破。解き方は、この世界にはないはずの、星座の知識でした。つまり出題者は、スバルと同じ星空を知っている。この意味は、持ち越しです。

第5話「棒振り」

第5話「棒振り」。原作23話から26話。

三層の蔵書の正体が判明します。死者の生前を追体験する、死者の書。

二層の試験官として、初代剣聖レイド・アストレアが登場します。400年前に死んだはずの男が、なぜ生身で、そこにいるのか。これは、奪還編で出ます。

シャウラが、塔の「決まり事」を隠していることも、この辺りで示されます。決まり事の中身も、奪還編で全部出ます。

そして二層の試験は、エミリアが突破します。喪失編で一番、気持ちいい場面だと思ってます。

第6話「ユリウス・ユークリウス」

第6話「ユリウス・ユークリウス」。原作27話から29話。

サブタイトルの通り、ユリウスの回です。単身レイドに挑んで、完敗します。名前を失って、それでも手の中に、剣だけが残った男が、どうなるか。この続きは、奪還編で決着します。楽しみにしていてください。

第7話「コンビニを出ると、そこは不思議の世界でした」

第7話「コンビニを出ると、そこは不思議の世界でした」。原作30話から34話。

スバルとエキドナの内緒話を、ユリウスに聞かれます。この回で効いてくるのが、エキドナからスバルへの問いです。「ナツキ・スバル、君は何者なんだ?」

異世界から来たことを、スバルはまだ誰にも話せていません。そしてその夜、スバルは一人で、三層へ向かいます。タイトルの意味が分かるのは、次の回です。

第8話「オマエハダレダ」

第8話「オマエハダレダ」。原作35話から38話。

スバルが、異世界に来てからの記憶を、丸ごと失います。誰が、どうやって奪ったのか。犯人は、奪還編で顔も名前も出ます。

さらに螺旋階段で、何者かに、二度突き落とされます。この犯人も、奪還編で出ます。かなり早い段階で。

ここで原作ネタを一つ。原作でこのあたりの話は、タイトルそのものが伏せ字になっています。名前を喰われた人間は、文字にすらできない。原作は紙面で、それをやってるわけです。

第9話「残骸」

第9話「残骸」。原作39話から44話。

記憶のないスバルが、死に戻りを二度経験して、自力でその存在に気付きます。そして単独で塔を回ったスバルが見るのが、仲間たちの、五つの死体です。

ここも原作の話をさせてください。原作では、この死体に白い布がかけられています。それも四人だけ。シャウラの死体にだけ、布がない。寝かせて、瞼を閉じさせて、布をかける。これは、弔いの所作です。つまり布の主は、シャウラを弔う相手と見なしていない。さらに、エミリアとベアトリスの死体だけは、どこにも見つかりません。誰かが仲間を殺し、誰かが弔った。布をかけたのは、誰なのか。

そして最後、スバルの首を刎ねた何者かが、言います。「次、当ててみなよ、英雄」。

原作だと、スバルは、「聞いたことのない声」だと認識しています。でもアニメ組は、もう一つ手掛かりを持ってます。9話を見返して、この声をよく聞いてください。演じているのは、レムの声優さんです。なのに、レムには聞こえない。

布の主も、声の主も、奪還編では出ません。原作でもまだ答えが出ていない、最大級の持ち越しです。

ラストカットはスバルの腕の「ナツキ・スバル参上」。これは次の回へ。

第10話「殺人は癖になる」

第10話「殺人は癖になる」。原作45話から49話。

三層に「メイリィ・ポートルート」の死者の書が現れ、スバルが彼女の一生を追体験します。メィリィを拾ってしつけた、「母」。アニメは、その顔と声をはっきり出しました。3期の大罪司教、『色欲』カペラです。でも原作は、名前を一度も出していません。文章で伏せられている正体を、アニメが先に見せた、珍しい形です。

この回のサブタイトル、「殺人は癖になる」。この言葉が誰にどう返っていくのか、奪還編で分かります。覚えておいてください。

第11話「Re:ゼロから始まる異世界生活」

最終話「リゼロから始まる異世界生活」。原作50話から54話。

目覚めたスバルの部屋、壁一面の「ナツキ・スバル参上」。9話で腕に刻まれていた文字が、部屋中に増えている。誰が、なんのために。奪還編で大きく動きます。

もう一つ、この回までに、メィリィの亡骸が消えています。スバルが隠した亡骸を、スバルでもラムたちでもない誰かが動かした。これも持ち越しです。

ちなみにこのサブタイトル、原作54話のタイトルそのままです。作品名と同じ題を、章の折り返しに置く。ここから物語が、もう一度、ゼロから始まるという宣言です。

そしてスバルとエミリアが影に呑まれて、喪失編は、幕。

まとめ|奪還編への持ち越し

まとめます。原作54話までに張られた第六章の新しい伏線、私の台帳だと、116個ありました。今日拾ったのはその一部、これから効いてくるものだけです。

奪還編で答えが出るもの。記憶の犯人。階段の犯人。レイドがいる理由。決まり事の中身。ユリウスの決着。

奪還編のあとまで持ち越されるもの。お師様とフリューゲル。かか様。英雄の声。メィリィの母。エキドナの正体。

持ち越し組の考察は、うちのチャンネルの本業です。フリューゲルの正体と、かか様の正体は、すでに一本ずつ動画があります。

原作:長月達平『Re:ゼロから始める異世界生活』(小説家になろう/MF文庫J・KADOKAWA)。 本文中の原作の引用は、考察・批評を目的とした引用です。

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